縁結びで有名な出雲大社へは寝台特急サンライズ出雲がおしゃれで便利

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縁結びの神様 出雲大社へ

縁結びで有名な出雲大社に行ってきました。

わたしは縁結びの目的で行ったのではありませんが、行ってみて驚いたのはホントに「縁結び」祈願目的で来ている(であろう)若い女性のグループをたくさん見たことです。

また、女性グループが多いということもあり、近くの飲食店などもおしゃれなお店が多く、何かと縁結びを意識したメニューなどもありました。

縁結び祈願もかねて女子旅っていうのも楽しそうです。

どのように行けばよい?

飛行機が便利です。

出雲大社が有る出雲市には空港が有ります。

その名も、出雲縁結び空港。

東京、大阪(伊丹)、名古屋(小牧)、福岡の大都市から直行便が飛んでいて便利です。

空港からはバスが出ており、出雲大社まで片道880円となっています。

でも、せっかくの女子旅。

早く便利なのもよいけど、もっと楽しく思い出に残るような旅をしてみませんか?

おススメはサンライズ出雲

東京から出雲へは寝台特急が走っています。

サンライズ出雲号です。

定期的に走っている寝台特急は今ではこのサンライズだけになってしまいました。

ただしこの電車は寝台特急と言っても、昔のようにベッドが並んでいて、カーテンひとつで仕切られているような、プライバシーやセキュリティーが女子にとって不安な車内ではないんです。

この寝台特急は、個室がメインなんです。

1人部屋、2人部屋(2段ベッド)、2人部屋(ツインベッド)など、様々なタイプがあります。

各個室は完全に壁で仕切られて、扉には鍵も掛かるのでプライバシーやセキュリティはばっちりなので、女子1人旅や女子2人旅でも安心して旅行できます。

また、列車の内装はナチュラルカラーの木目調になっており、電球色の暖かみのある照明と相まって非常におしゃれであり、鉄道ファンでなくても旅情が掻き立てられます。

この電車は、夜10時に東京駅を出発し、翌朝10時に出雲市駅に到着します。

例えばこんなシチュエーションを想像してみてください。

金曜日仕事を終えてから、旅行の準備をもって東京駅で集合。

電車は夜10時の出発なので、東京の駅中で食事などして時間を過ごし、いよいよ出発。

東京駅を出て、東海道本線を電車は進んでいきます。

車窓には、通勤客がたくさん乗車している山手線や京浜東北線の電車、帰宅のサラリーマンがあふれるホームを横目に、木目調と優しい照明のシックな車内で、仲の良い友達と乾杯しながら個室でおしゃべり。

日常のすぐ隣で非日常を味わいながら、旅行が始まります。

ゆったりしたベッドで足を延ばして寝ているだけで、目的地に連れて行ってくれます。

朝10時の到着なので、夜更かししてのんびり寝ていても間に合います。

飛行機で素早く移動するのも良いのですが、仲の良い友達と二人で、おしゃれな個室で夜通しおしゃべりしながらのんびり行くのも、非日常を体験できて良いのではないかと思います。

ちょっとした注意点

ちょっとだけ注意する点としては、3点あります。

①この電車には車内販売がありません。

12時間近く乗車するため、予め食べ物や飲み物は購入しておきましょう。

車内に飲み物の自動販売機は設置されていますが、種類が限られています。

(コーラ、リアルゴールド、お茶、水、コーヒーの5銘柄のみです。)

②コンセントは部屋に1か所

各個室にはコンセントが設置されていますが、各部屋に1口のみです。

シングルツインなど友達と2人部屋で過ごす場合、スマホの充電やパソコンの使用などを考えると、2口はコンセントが欲しいところ。

延長コードなどで2~3口程度確保するのが便利です。

100均などで準備しておくことをおススメします。

③シャワー利用は早い者勝ち

この電車には有料で使えるシャワーが設置されています。

シャワーの利用には、シャワーカードが必要です。

A寝台(シングルデラックスなど)の場合はシャワーカードはもらえますが、B寝台(シングルなど)の場合は購入する必要が有ります。

ただ、このシャワーカードですが、数に限りが有ります。

東京駅で乗車したら真っ先に購入しておきましょう。

シャワーカードは、3号車(サンライズ瀬戸)および10号車(サンライズ出雲)の自動販売機で売られています。

できれば10号車から乗車し、シャワーカードを購入してから自分の号車へ向かうと良いでしょう。

料金は320円で6分間お湯が出ます。もちろんお湯を止めている間はノーカウントですのでご安心を。

旅行は目的地だけではなく、その移動手段も凝ってみると、更に思い出に残るのではないでしょうか?

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