廃線跡探訪 福知山線(後編)

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中編に続き、福知山線 武田尾ー生瀬間の廃線敷ハイキングコースの後編です。

    前編はこちらです ⇒ https://motomira.com/fukuchiyama-line1

    中編はこちらです ⇒ https://motomira.com/fukuchiyama-line2

 ハイキングコースのマップは にしのみや観光協会のHPからどうぞ https://nishinomiya-kanko.jp/ 

溝滝尾トンネルを過ぎると、廃線敷沿いの武庫川の景色もきれいです。

岩場になっており流れが急になっています。

岩場で急流になってます。
柵から手を伸ばして撮りました。コンクリートと石垣が見えます。かなりの高さがあります。
今度はコンクリートのアーチがありました。
アーチは2連になってます。沢からの水を川に逃がすためのアーチとのことです。
次のトンネルが見えてきました。北山第2トンネルです。全長413mあり廃線敷ハイキングコースでは最長のトンネルです。
トンネル内照明なしとの看板があるとおり、ホント真っ暗です。撮影当時、ライトを持たず立ち往生していた人がいました。突然暗闇から話しかけられてビビってしまいました。こちらもスマホのライトだったので、人がいることが全く見えませんでした。1~2m先でも全く見えないくらい真っ暗です。
このトンネルも石積みとレンガ積みでした。
スマホのライトだとこんな感じ。肉眼ではもっと見えてなかったと思います。枕木とバラストに足を取られないよう注意です。
トンネルを抜けてしばらく進むと、速度標識がありました。60km/h制限です。ちょっと張り出したベランダのようなところが廃線跡っぽくて良い感じです。
山が深いです。
次は北山第1トンネルです。これが廃線敷最後のトンネルです。全長319mと先程のトンネルよりは短いですが、2番めに長いトンネルとなっており、ここも真っ暗です。トンネルの左側には空間があります。
このトンネルの内部は、レンガや石積みではなく、コンクリートで出来てました。
北山第一トンネルの出口です。出口の右側にも空間があります。このトンネルは明治時代の開通時には無く、後の大正時代になってから作られたトンネルだそうです。右側の空間のところはトンネルができるまえの線路の跡です。少し時代が後にできたトンネルだったため、レンガではなくコンクリート製だったということです。
確かに、この柵を辿っていくと、トンネルではなく川沿いにまっすぐ線路が伸びていたことが分かりますね。
コンクリートの上に、何かありました。
今度は兵庫県の3級水準点でした。水準点とは標高の基準となる点だそうです。(中編で見つけたのは、3級基準点でした。)
ここにもひっそりと速度標識があります。ここも60km/h制限です。
次は橋です。山側から武庫川につながる川に橋が掛かっています。姥ケ懐川橋梁です。うばがふところ川橋梁と読みます。ただ、この下を流れる川は、「どん尻川」と言います。なぜ川と橋の名前が違うのかは不明です。両方ともユニークな名前ですね。
橋脚は石積みでした。橋の全景が見れないのが少し残念です。橋桁も古そうですが、よく見えませんでした。おそらく現役時代のものでしょう。
遠くに中国自動車道の高架が見えてきました。このあたりも岩がゴロゴロしてます。
武庫川の岩場もそろそろ終わりです。
もう一つ橋がありました。こちらは名塩川橋梁です。今度は下を流れる川の名前も名塩川。この橋には橋脚はありません。
名塩川橋梁の橋桁をみると、縦方向にいくつも補強材(スティフナー)が取り付けられているのが見えます。上からまっすぐに降りてきて橋桁の途中のリベットのところで90度曲がって水平になっているのが、その形からJ型スティフナーと呼ばれます。明治期の橋桁によく見られる形です。(ちなみに現代の橋では、先が90度曲がっていません)
武庫川渓谷の案内がありました。確かに、景色は良かったです。これらを知ってから景色を見れば良かったなと思いました。
廃線敷もここで終了。右側のスロープを上って、生瀬駅を目指します。スロープの途中にトイレがあります。
廃線敷の端から、今まで歩いてきた方向を振り返りました。
スロープの上から廃線敷を見下ろしました。川沿いに廃線敷が続いています。
スロープを上ってくると、国道176号線の交差点に出ます。廃線敷の看板があります。生瀬駅方面から来ると、176号線で中国自動車道の高架をくぐって1つ目の交差点です。
国道176号線に沿って坂を下っていきます。このあたりは歩道が狭く、ガードレールはあるものの、すぐ横を大型トラックが通過したりしますので、なかなか迫力があります。今まで歩いてきた廃線敷と違い、車道は勾配がキツイと感じます。
坂を下りきって生瀬駅の近くまで降りてきました。撮影時このあたりは大掛かりな工事が行われていました。
道路沿いに廃線跡がありました。草で見にくいですが、旧線の橋ですね。
ちょうど、阪急バスの生瀬バス停を過ぎたところあたりです。写真は廃線敷の方向を向いてます。
廃線跡を過ぎ、西宝橋南詰交差点を右折し有馬街道(生瀬通り)に入ります。道なりにJR線をくぐって進むと、JR生瀬駅に到着です。駅前にコンビニは無く、コープのお店があります。生瀬駅から出発される方は、ここで飲み物など調達できると思いますが、開店時間が9時なので、朝早く出発する際は注意が必要です。ちなみに廃線敷までの間にコンビニはありません。
駅前の地図です。点線に沿っていくと廃線敷です。(バスでも廃線敷の端まで行けそうです。)
なにげに熊出没情報が貼られていました。このあたりでも熊、出るんですね。
生瀬駅です。2面2線式のホームです。駅員さんもいる駅です。
駅の中から。扉には廃線敷の方向を示す貼り紙がありました。出口を右側に進むと廃線敷の方向です。

今回は武田尾駅から生瀬駅に向かって、坂を下る方向で進みました。

生瀬駅から進んでも廃線敷の上り勾配は少ないので、良かったかもしれません。その方が、最後に一杯やれてよかったのかもしれませんね。

いずれにしても、一旦廃線敷に入ると、4.7km歩き切らない限りは、そこから出ることは出来ません。体調は万全にして出かけられたほうが良さそうです。

その他、廃線跡もありますのでよろしければ御覧ください。

他の廃線跡探訪はこちら ⇒大社線(島根県) https://motomira.com/taisyaline-1/ 出雲大社参拝路線の廃線跡を巡ります

廃川跡(川の跡)もあります ⇒ 菱江川の廃川跡 https://motomira.com/hisieriver/ 東大阪に、50年前の川の跡がそのまま残るところがあります。大阪モノレール延伸工事で、消えつつあります。

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