ご飯は土鍋で炊く方が炊飯器よりも早くてうまくて意外に手間いらず

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土鍋でごはんを炊きます

炊飯器よりも美味しく炊けると聞いたので、やってみました。

やっぱり、なんか美味しい。

それでもって、手間もそんなに掛からない。

炊飯器より早く炊ける。

なんか良いことづくめです。そんな土鍋ごはんについて書いてみました。

まずは準備

お米を研ぎます。あまり力を入れてゴシゴシしない方が良いそうです。力を入れるとお米が割れるからです。

水で数回、軽く洗う程度で十分です。その後、10分程度、水につけておきましょう。

こうすることで、お米が十分水を含むことが出来るので、炊きあがりのお米がより白く仕上がるようです。

水加減は

水につけておいたお米を取り出し、水を切ってから土鍋に入れます。

お米1合につき、150ml~200mlの水を入れます。好みによって加減してくださいね。

私の場合、土鍋にお米と水を入れて、水面からお米までが、だいたい中指の先端から第一関節くらいまで(だいたい2.5cmくらい)になるように水の量を調整します。

いよいよ炊き上げ

土鍋で炊くと、なんというか、粘りがあるというか、もっちりしてるというか。とにかく美味しい。

なんでそうなったかというと、土鍋の熱の伝わり方に秘密があるようです。

ご飯を炊くのには、沸騰するまでの時間が10分程度。それも、ゆっくりと加熱されるのが良いと言われています。

「始めチョロチョロ、中(なか)パッパ、赤子泣いてもフタとるな」というのは、40代以上の人ならば、昔何かのTVCMで流れていたので、なんとなく知っている方も多いハズ。

これは、その昔、鉄の羽釜で炊いていたころの炊き方について、歌ったものです。

「始めチョロチョロ、中(なか)パッパ」これは火加減の事です。「最初は小さめの火で始め、途中で火加減を強める」ということだそうです。

これは、鉄の羽釜は熱が伝わりやすかったので、火の強さを調節することで、最適な温度上昇にしようとしていたと思われます。

土鍋の場合、鉄と比べて熱は伝わり難く徐々にしか温度が上がらないので、炊きはじめは火の強さを調節しなくても、それがご飯を美味しく炊くのに丁度いい状態になるのです。

中火で炊きはじめ、沸騰してきたら弱火にします。フタからの蒸気が少なくなったら火を止めて蒸らします。

15分ほど蒸らせば出来上がりです。

フタは重い方が良い?

土鍋のフタって重いですよね。これもご飯を炊くのに重要な要素です。フタが重いため、沸騰したときに内部に圧力が掛かります。この圧力が、ご飯を美味しくするのだそうです。

そういえば、羽釜には木製の重たいフタが載せてありますよね。また、最近の炊飯器も圧力が加わるような仕組みが組み込まれていますよね。

保存

土鍋で炊いたあとは、別の容器に入れて保存しましょう。

私の場合、100均で買ってきた樹脂製のパックにいれて、冷蔵庫で保存します。食べるときには、そのまま電子レンジで温めできるので、便利です。

ものすごく手間が掛かるイメージの土鍋ごはんですが、やってみるとそれほどでもないです。

炊き始めから完了まで、おおよそ30分程度。

途中手間が掛かるとしても、

「沸騰してから火を弱める。」

「蒸気が少なくなったら火を止める。」

くらいでしょうか。

炊飯器よりも早くできて、手間もそんなに掛からない。それでこの味。試してみない手はないですね。

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