WIFIのセキュリティの種類とステルス MACアドレスフィルタリングについて

スポンサーリンク

WIFIのセキュリティの種類

ご家庭でWIFIルータを設置している方って多いのではないでしょうか?

スマホを使用される場合、家でWIFIに接続すると、パケット代を気にせずに使用できます。

Youtubeなどの動画も、携帯電話回線の場合は、使用できるパケット数にすぐに達してしまいますが、WIFIだと見放題になります。

パソコンも煩わしいLANケーブルの配線なしに、電波が届く範囲では自由にネットに接続できます。

また、プリンタもWIFIで接続しておけば、スマホやパソコンから離れたところに有っても、お手軽に印刷することが出来ます。

などなど、WIFIで各機器を接続しておけば、非常に便利に使うことができますよね。

でもこの電波、家の中だけに届けばよいのですが、家の外まで届いています。

有線式のLANと違って、あらゆるところに飛んでいく電波。

ちょっと怖くないですか?

でも対策を取っておけば、ある程度安心して使えます。

どんな対策をすればよいのでしょうか?

あなたのWIFIは対策済みでしょうか?

暗号化モード

WIFIルータを設定するとき、「セキュリティ無し」または「オープン」と呼ばれる状態で使うのはやめましょう。

この状態では、WIFIの電波の範囲に入っているだれもが勝手に接続することが出来ます。

知らない誰かがIDやパスワードを盗まれてしまうかもしれません。

そこで通常では通信内容を暗号化して使用します。

また、接続する相手を認証する仕組みも使用します。

具体的にWIFI設定では下記の設定をおススメします。

WPA/WPA2-PSK(AES)

または、

WPA2パーソナル(AES)

WPAまたはWPA2という暗号化方式の規格で、AES暗号に対応しています。

ちなみに、その他の設定は下記ですが、おススメしません。

  • 暗号化無効

暗号化されていません。

IDやパスワードなど、そのまま読み取られます。

  • WEP

最初に登場した暗号化技術です。現在ではすぐに解読されてしまいます。

  • TKIP

WEPの問題点を解決しましたが、同じ方式のため解読されやすいです。

ステルスとMACアドレスフィルタリングは設定したい

  • SSIDステルス機能

  WIFIのネットワーク名(SSID)が見られなくなります。

  • MACアドレスフィルタリング    

設定したMACアドレスを持つ機器からの通信しか受け付けません。

MACアドレスとは、LANやWIFIなどネットワーク通信を行う機器がそれぞれ持っている固有の番号です。

この二つを設定することで、自分のWIFIネットワークに見ず知らずの第三者が接続することを防止します。

町中でスマホをWIFIに接続しようとすれば、無数の電波が飛んでいることが分かります。

もちろんお店や大手キャリアのWIFIもありますが、マンションの近くなどでは、各ご家庭からの電波がかなり拾える状態です。

ステルス機能を使うことで、WIFIの電波をスキャンしても見えないので、存在すら分からなくなります。

(ただし、WIFIアナライザーなどの機器では、発見されます)

また、WIFIの電波をとらえても、通信できるMACアドレスを制限しておけば、容易には接続されなくなります。

WIFIをやっとの思いで接続された方、上記の設定はどうなっていますか?

暗号化モードは、

WPA/WPA2-PSK(AES)または、WPA2パーソナル(AES)

SSIDステルス機能、MACアドレスフィルタリング機能を有効にして、快適なネット環境にしましょう。

スポンサーリンク
ランキングは今何位?
にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする