もうすぐ大晦日で年越しそば食べるけど なぜなのか理由を調べてみた

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年越しそば

今年ももうすぐ終わりですね。

その最終日は大晦日。

大晦日と言えば、年越しそばですね。

一年の終わりに食べるんですが、なぜ「そば」なんでしょうか?

それにはいくつかの説が有るようです。

細く長く

そばは細く長いので、人生も細く長く生きる、つまり長寿を願う。

私はコレかと思っていました。

たぶん親から教えてもらったのはこの内容だったと思います。

断ち切る

そばは他の麺類と比べて切れやすいところから、今年1年の厄災を断ち切るという意味。

苦労や借金なども断ち切るという意味があります。

よって、新年を跨いで食べたり、新年になってから食べると、せっかく年が変わって運気が好転したのにそれを断ち切ってしまうということで、縁起が悪いとされます。

金運を呼ぶ

昔、金銀細工師が金箔を延ばすためや、飛び散った金粉や銀粉を集めるのにそば粉を使ったということから、お金を集める縁起が良いものとして、新年の金運向上を願ったという意味。

ちなみに、年越しそばを食べ残すと、新年は金運に恵まれないという話もあります。

こんな理由もあったんですね。ちなみに、金粉や銀粉が混じったそば粉からどのように金銀を回収したんでしょうかね?

気になったのでちょっと調べてみると、そば粉を団子にして、飛び散った金粉や銀粉に押し当てると、団子に引っ付きます。

その団子を水で溶くと、そばは水に溶け、金銀が水の底にたまり回収できたということらしいです。

なるほどね。

強い

そばは、乾燥や低温な気候などでも適応し、やせた土地でも十分に育つなど、生命力が強いとされています。

それにあやかって、健康で強く生きれるように願いを込めるということが有ります。

すぐ食べられる

年越しそばが食べられるようになった江戸時代。商習慣としてツケ払いが普通だったため、大晦日の日にはその回収で大変な忙しさだったとか。そんな時でもそばはすぐ食べられるため、重宝されたことが習慣となった。

健康に良い

江戸時代に江戸では脚気(カッケ)が流行していました。

カッケとは、ビタミンの欠乏症の一つで、ビタミンB1が不足することにより、末梢神経の障害や心不全をきたす病気です。

そばにはビタミンB1が豊富に含まれていることから、カッケの予防になることが知られており、江戸時代中期以降には江戸でそばが良く食べられるようになっていました。

新しい年を迎えるにあたり、健康に良いそばを食べることが習慣となった。

他に、そばにはルチンが含まれており、毛細血管の強化、高血圧予防、酸化防止になるとされており、また、カリウムも多く含まれているため、体内のナトリウムを排出するとされています。

(各項目には諸説あるようです。)

そばって、現代人にとっても健康的に良い食材なんですね。

それに加えて金運も良くなるってことを思って今年の締めくくりに年越しそばを食べると、一味違うんじゃないでしょうか?

くれぐれも残さず食べるように、量を事前に調整した方が良いですね。

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