車の運転
私は車を運転します。
18歳で免許を取ってから、かれこれ27年運転しています。25年間は無事故無違反です。最近、仮免許練習中に立ち会う機会があったので、久々に初心者の気持ちが少し分かりました。
車の運転って、慣れてしまえば何てことないのですが、慣れるまではおっかなびっくりで、逆にそれが他から見ても危なっかしい運転になったりしますね。
車の運転もちょっとしたコツを知ることで、スムーズで安全にできます。そこで、初心に帰って、どんなコツがあったのか思い返してみます。
ミラーの位置
まず、車に乗ったら椅子の位置とミラーの位置を合わせます。
この時、左のドアミラーは、若干、下向きにするといいです。(若干です。一応、後方が見えるようにします。)
若干下向きにして、左後ろのタイヤの位置を把握しやすいようにします。(右ハンドル車の場合です。)
そうすることで、バックで車庫入れする際に、とってもやりやすくなります。
左後ろのタイヤの位置が、駐車場の枠に対してどの位置にあるかが把握できると、上手に止められます。
出発
オートマチック車の場合です。
オートマチック車は、シフトをD(ドライブ)に入れると、アクセルを踏まなくてもノロノロと動き出しますよね。それを利用します。
シフトを入れ間違えて、誤発進する事故を防ぐためです。発進する際に、ブレーキペダルを放します。
その際に、すぐにアクセルを踏むのではなく、一瞬何も踏まないでおきます。すると、車はシフトが「D」なら前に、「R」なら後ろに少し動きます。その動きを確認して、自分の思った方向ならば、足をアクセルの上に移動させ、踏み込んで走り出します。
車が少し動くまでは、「もしかしたら、自分が思ってない方に動くかもしれない」と思っておき、ブレーキがすく踏み込めるように準備しておきます。こうすることで、シフトの入れ間違いによる誤発進や、ペダルを踏み間違えることによる誤発進を防止できます。
車線変更
大きい幹線道路など、片道が2~4車線くらいある道路を走っている時や、高速道路など、車線変更が必要な時がありますよね。そんな時、怖くって自由に車線変更できない、怖くなくってもタイミングが合わなくってなかなか車線変更できない、など、苦手な方も多いと思います。
車線変更が難しく感じるのは、スピードの違いがあるからなんです。
自分の車が走っているスピードと、変更先の車線のスピードが違い過ぎると、車線変更できないんです。また、できたとしても非常に危険なんです。
だから、変更したい先の車線のスピードに合わせるように、加速または減速が必要です。そして、同じスピードになったら、ただ、平行移動するだけ。安全で簡単です。
高速道路などの合流時もおんなじです。
要は、同じスピードにする⇒平行移動する。それだけです。
いかがですか?
ちょっとしたコツで、安全に簡単に快適にドライブを楽しみましょう。