誰かに話したくなる紅葉の簡単な仕組み説明とおススメのスポット

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紅葉

いよいよ紅葉の季節ですね。色づいてくると、どこで見てもキレイですね。

でも古都京都の紅葉は趣があって良いですね。

古い寺社と紅葉。

マッチしますね。

今日は紅葉の仕組みと、お勧めのスポットについて書いてみました。

紅葉の仕組み

◆なぜ葉っぱは緑色?

葉っぱの緑色は、光合成をおこなう葉緑体の色です。クロロフィルといいます。

光合成には赤色と青色の光線を使っているため吸収されるのですが、光合成に使わない緑色は反射されるため、緑色に見えるそうですよ。

 

◆なぜ紅葉するの?

冬になると日照時間が少なくなるので、木々は光合成するのを止めて休眠状態になるそうです。そのため、葉っぱを落とします。

 葉っぱが落ちる前には、葉緑体がだんだん少なくなります。また、葉っぱと枝の間に壁ができて、今まで水分や栄養分が行き来できてたものが遮断されてしまいます。

そうすると、葉っぱに葉緑体が少なくなってくるため、緑色が無くなってきます。しかし、葉っぱの中にはまだ葉緑体が残っているため、光合成が続き養分が葉っぱの中に蓄積されていき、最終的にはアントシアニンという成分になります。これが赤い色素なので、葉っぱが赤く染まります。

 

ちなみにイチョウなどの紅葉で黄色になる葉っぱは、カロチノイドという色素を含んでおり、紅葉がはじまりクロロフィルが少なくなると、カロチノイドの色が目立つようになるため黄色く染まります。

  

◆紅葉する条件は?

紅葉は気温と日射の状況が影響します。その日の最低気温が8℃を下回ると紅葉が始まると言われています。56℃くらいになると紅葉が進むそうです。

 

キレイに紅葉するためには、いくつか条件があります。日中は20℃くらいまで上昇し、朝晩は8℃以下など、気温差が大きいこと。空気がきれいで、日光が葉っぱに十分当たること。適度な湿度が有って、葉っぱが乾燥しないこと、ということです。

おすすめの場所は?

全国各地におすすめスポットがあると思いますが、皆さんはどこへ行かれますか?わたしは関西に住んでいるので、やっぱり京都がいいですね。

 

とくにおすすめするのが、東山周辺です。

京都市営地下鉄 東西線の蹴上駅(T09)で降りるのが便利です。紅葉の季節は道路が渋滞するので、バスよりは地下鉄がおススメですね。

 

南禅寺は山門から奥に広がる紅葉が素晴らしいですし、水路閣といって、レンガ造りの水道橋が境内に通っており(サスペンス劇場などでよく出てくる場所です。)、紅葉とのマッチングが素晴らしいです。

 

南禅寺から少し北に行くと永観堂があります。特にライトアップされた夜間拝観が素晴らしいです。

永観堂から北へ行くと、哲学の道があり、さらに北に進むと銀閣寺があります。銀閣寺の庭園も紅葉がきれいです。私的にはこのコースがおススメです。紅葉の状況については、各情報サイトでご確認ください。

 

今度の週末当たりに、紅葉を見に行かれてはいかかでしょうか?

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