石油ストーブっていろんなタイプが有るけど どう選んだら良いか調べてみた

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石油ストーブ

本格的な冬の季節、暖房が必要です。

暖房器具と言ってもさまざまあります。

今日はその中でも灯油を燃料に使う石油ストーブについて調べてみました。

石油ストーブとは、灯油を燃焼し、その熱を暖房に利用します。

いろんな仕組みのものがあって、代表的なものが3種類ありますので、それらの特徴について説明します。

対流式

ストーブの周り全体に熱を放射しますが、熱せられた空気が上昇し部屋内に対流することで、部屋全体を暖めます。

筒状の本体の底部分で灯油を燃焼するため炎が見えるので、見た目にも暖かそうです。

天板も熱くなりますので、ヤカンを置いてお湯を沸かしたり、調理にも利用できます。

◆対流式の中でも、天板が熱くならないタイプのストーブも有ります。

このタイプはファンによってストーブの周りに温風を送ります。

業務用の大型タイプに多いようです。

ストーブを部屋の真ん中に置くことで、対流の効果により部屋全体が暖かくなります。

広いリビングなどで部屋の中央に置くことができれば、対流式が良いのかもしれません。

ただ、火を扱うので小さいお子さんがいらっしゃる場合など、注意が必要です。

対流とは

暖かい空気は上昇し、冷たくなると下降することで空気の流れができることを言います。

反射式

燃焼部に反射板があり、ストーブ正面に熱を放射します。

主にストーブ正面への暖房効果が高いですが、ストーブ上面にも熱が伝わり対流も起こります。

ストーブ天板にヤカンを置いておくとお湯を沸かすことができます。

ストーブ正面から見ると、真っ赤に焼けた鉄板や網の部分があり、遠赤外線が放出されるため、じんわりと暖かさが伝わります。

一般家庭でよく使われているものです。

対流も起こりますが、どちらかと言うとストーブの正面方向を暖めるのがメインとなりますので、部屋の隅に置いて暖めるのがメインになります。

部屋を広く使えるので場所の有効利用になります。。

また、天板にも熱が伝わりますので、ヤカンを置いておけば蒸気により部屋の湿度を保てますし、お湯を利用できたりします。

湯たんぽなどにお湯を入れると、寝るときに足元を保温するのにちょうど良いですよね。

また、煮炊きにも使えますので、じっくり煮込むおでんやシチューなんかにも重宝しそうです。

ファンヒーター

燃焼した熱をファンによって温風として吹き出します。

対流は起こりませんが、温風で室内の空気を攪拌するため、部屋の大きさにもよりますが、比較的素早く部屋全体を暖めることができます。

本体が熱くなりにくいので、小さいお子さんがいらっしゃる場合など、温風吹き出し口さえ触れなくしておけばよいので、比較的安全と言えます。

部屋の広さにもよりますが、部屋全体を暖めるのか、部分的に暖めたいのか、湯沸かしや調理など2次利用も考えるのかによって選ぶと良いでしょう。

それぞれ特徴によって上手に選んでくださいね。

石油ストーブではないんですが・・・

薪(まき)ストーブ

薪を燃やします。暖かいだけではなく、炎が直接見えますので癒し効果もあります。

もちろん、炎の直接的な熱だけではなく、対流効果やストーブ本体の輻射熱により暖めます。

薪を燃やすので、煙を排出するための煙突が必要になります。

薪の確保やストーブのために煙突を設置する必要があることなど、手軽ではありません。

しかし、炎の色って人の心を穏やかにして、緊張感をほぐす効果が有るそうです。

きっと見てるだけで癒されるんでしょうね~。

この薪ストーブ。めっちゃ憧れます。

今はマンションなので当分無理かな?

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