出雲大社の参拝方法
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
今日は、お正月と言うことも有り、出雲大社への参拝について書いてみます。(昨日からの続きです。)
出雲大社までの交通手段と出雲そばの老舗について調べてみました
皆さんは出雲大社ってどう読みます?
普通は「いづもたいしゃ」ですよね。
でも、正式には違うようですよ。
出雲大社のホームページによると、正式には「いづもおおやしろ」だそうです。
知ってましたか?私は知りませんでした。
いよいよ出雲大社へ参拝
正門の鳥居をくぐって奥へ進んでいくのですが、出雲大社の石碑が有る場所に立っているこの鳥居は「二の鳥居」です。
出雲大社への参道には全部で4つの鳥居が有り、ここは2番目の「二の鳥居」なのです。
ちなみに1つ目の鳥居は参道のもっと手前にある大鳥居です。
宇迦橋(うがばし)の大鳥居と呼ばれており、大正4年(1915年)に個人の方の寄贈によって建てられました。
写真の信号機と大きさを比べてもらっても、かなり大きな鳥居と言うことが分かると思います。
ちなみに「出雲大社」と書かれた額が付いているのですが、その大きさは畳6枚分も有るそうです。
大正時代にこんな大きな鳥居を寄贈するって、すごい人がいたもんですね。
出雲大社へ参拝するときは、4つの鳥居をくぐって行き、順に心を整えて行くのが良いとされています。
また、4つの鳥居はそれぞれ材質が「石(コンクリート)」「木」「鉄」「銅」と異なっているのが特徴です。
なお、4つ目の鳥居は銅製であり、これを触りながら回ると金運が良くなるという話があるそうなのです。
しかし、出雲大社ホームページのQ&Aによると、「出雲大社の古くからの信仰ではない」と、きっぱりと否定しています。
出雲大社ホームページ よくあるご質問(出雲大社ホームページ)
いよいよ拝殿へ
4つ目の鳥居をくぐるといよいよ拝殿です。
拝殿には有名な大きなしめ縄の「注連縄」が取り付けられています。
この注連縄は長さ6.5m、重さ約1トンも有るそうです。
出雲大社での参拝方法は、「2礼、4拍手、1礼」となってます。
他の神社などとは異なるんです。
お賽銭を入れて、2礼、4拍手し、願い事をして1礼という流れです。
個人的には、「お願い」をするというより、「ありがとうございました」と感謝の念を伝えるような形にしています。有ったことも、これから有って欲しいことも同じようにするようにしています。
拝殿の後ろには、いよいよ御本殿があります。
一番大きなのが御本殿で、その周りにもたくさんのご社殿があります。
本殿はぐるっと塀(瑞垣(みずかき)と言います)にかこまれており、直接参拝することはできません。
参拝の仕方としては、まず御本殿の前の八足門(やつあしもん)から御本殿にお参りし、その後、御本殿の周りを左回り(反時計回り)に進んで、ご社殿を回ると良いそうです。
御本殿は正面からは屋根しか見れませんが、後ろ側に回ると全体が良く見えます。
凄く大きくて、屋根の曲線がきれいです。
また、御本殿の左側は、中に安置されている神様が向いておられる正面にあたるそうで、ここからお祈りするのも良いとされています。
その場所には賽銭箱と説明書きがありましたので、ぜひ見つけてみてください。
境内にはいろいろな場所があり、広いので隅々まで見て回ると結構時間が掛かりますがじっくり参拝して願い事がかなうといいですね。