洗い物
料理を作ってると、洗い物って多くなります。包丁、まな板をはじめ、ボールや小皿、泡だて器などなど、いろんな道具を使って料理が完成します。
料理を作ることばかりに集中していると、どんどん洗い物がシンクに溜まっていきます。食べ終わると、食器もたくさん洗わないといけませんので、洗い物が更に溜まります。
洗い物を溜めこんでしまうと、一回でたくさん洗わなくてはならないし、時間もかかります。やる気も失せてきて、さらに溜めこんでしまう・・・
悪循環です。
その悪循環を断ち切るちょっとしたコツについて、記載します。
◆なるべく洗い物が少なくなるように工夫する
料理をする際には、包丁、まな板を使うことが多いと思います。切るものの順番を工夫することで、洗う回数が少なくて済みます。
野菜→肉・魚 の順番で切りましょう。とくに、生で食べるものは一番先に切りましょう。
生の肉・魚を切った後では、細菌などが まな板に付着している可能性があります。ですから、まな板が汚れない順番で切っていきましょう。
あと、生の肉・魚を切る際には、牛乳パックを利用するという方法もあります。飲んだ後の牛乳パックを、水で洗って、開いてシート状にして乾燥しておきます。
そのシートをまな板の上に敷き、そのうえで肉・魚を切ります。そうすることで、まな板はキレイなままですし、牛乳パックのシートはそのまま捨てればオッケイです。
まな板がきれいな状態だと、洗う手間がずいぶん軽減されますね。
◆待ち時間を利用する
料理の際には、ちょっとした待ち時間って結構あると思います。1~2分くらいの時間です。
例えば、
材料をフライパンに入れたあと、火が軽く通るまでの時間。入れた直後は、かき混ぜたりする必要が無い時がありますね。
お湯が沸くまでの時間。鍋が沸騰するまでには結構時間がかかります。他の料理が無ければ、ちょっとした時間ができると思います。
電子レンジで下ごしらえしている時間。野菜の下茹のかわりに、電子レンジで5分程度温めたりしますが、その時間も空き時間になることが有ります。
それらの時間が出来たときに、たとえボール1個、スプーン1個でもいいから、洗っておくのです。
後でまとめて洗った方が良い、と思う方もいらっしゃると思いますが、この ちょこちょこ洗い。なかなか馬鹿にできません。
上手く使うと、料理が完成した時には、洗い物も完了している。なんてこともありますよ。あとは食べ終わった食器を洗えばいいだけだと、非常に楽になります。
後回しにせず、こまめに洗う。
地道ですが、これを すると しないでは、結果に差が出てきます。
これは、食器洗いだけではなく、あらゆる仕事や勉強などでも当てはまるかもしれませんね。仕事ができる人や、勉強ができる人って、よく見ているとちょっとした時間も無駄に過ごしていませんね。
まずは、食器洗いから実践してみてはいかがでしょうか?