アイドリングストップ機能
今乗っている自動車には、アイドリングストップ機能が付いています。別にこの機能を選んだわけではなく、たまたま選んだ車に標準で付いていました。
今は、多くの車に搭載されているようです。軽自動車や比較的小さい車に多いように思います。
信号待ちからスタートするときに、エンジンを掛けている車が多くなりました。すべてアイドリングストップ機能ですね。
どんな仕組み?
乗っている人はご存知ですが、ブレーキペダルを踏んで車が停止すると、自動的にエンジンが停止します。ブレーキペダルを緩めるか、少し踏み込むことでブレーキペダルに動きがあると、自動的にエンジンが始動します。
私も購入当初は使っていました。というよりは、普通に乗っているだけで、常にアイドリングストップ機能はONの状態でした。
乗ってみて感じたこと
停車するたびにエンジンが停止するので、車内が静か。この静けさは、今までの車には無い感覚。強いて言えば、路面電車が信号待ちしている時の様な感覚です。
ちょっとブレーキを踏みこむと、エンジンが始動。慣れてくると、なんだかこの操作感が楽しくなってきます。
違和感も?
当初、乗り慣れないときは、違和感がありました。
信号待ちや渋滞中で停車中にエンジンがストップするのは問題ないのですが、交差点の真ん中で右折待ちのときや、一時停止の時にも、アイドリングストップしちゃうんですね。
確かに、車はどんな状況で止まっているかまでは、分からないですもんね。とくに、右折待ちの時なんか、スタートのタイミングがワンテンポズレることも。まあ、安全な間合いで運転すれば問題ないですが。
エコ?
確かに、停車している間、エンジンがストップするので、ガソリンの無駄が無いのかな~?なんて感じです。エンジンがストップしている間は、排気ガスが出ないので、CO2や有害物質の排出は削減されます。
燃料も無駄に消費されないため、良いですね。環境にも、経済的にも良いですね。
使い方によっては?
車の使い方によっては、ちょっと考えさせられる状況になる場合があります。
町中の近距離を通勤等で使用する場合が考えられます。道路が混んでおり、停止発進を繰り返す割りには、走行距離が短いなどの場合です。
私も、このような状態で乗っていました。結果、1年でバッテリー交換になりました。
普通は1年くらいでは交換にはならないはずですが、バッテリー交換って、結構お金もかかります。
また、バッテリーにはたくさんの鉛が入っています。今では、鉛は有害物質とされています。これが短期間で廃棄されるとなると、ちょっと考えちゃいますね。
というわけで、今は、アイドリングストップ機能はOFFにしています。
皆様はいかがでしょうか?