厄年って何歳の時にあって いつ頃厄払いに行けばいいのか調べてみた

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厄払い

男性なら40歳、女性なら30歳を超えると、厄年がそろそろ気になってくるのではないでしょうか?

うわさで聞くと、厄年ってネガティブな印象を受けるので、どう過ごせば良いのか気になるところです。

今回は厄年について説明です。

厄年は数え年で

厄年の年齢は、「数え年」で考えます。

数え年とは、生まれた時が1歳と考え、元旦で一つ年を取ります。

通常使う満年齢と比べると1~2歳上になります。

  • その年の誕生日前までは満年齢+2歳
  • その年の誕生日後は、 満年齢+1歳

大厄・小厄

厄年にも大小あります。

よく言われる厄年というのは、大厄の事です。男女で年齢が異なります。

◆大厄

  • 男性25歳、42歳、61歳
  • 女性19歳、33歳、37歳

また、男性42歳、女性33歳の時は本厄といい、前厄、後厄の1年ずつを足して合計3年間厄年と考えられています。

◆小厄

結構たくさんあります。

男女とも同じ年齢です。

1,3,5,7,10,13,24,28

46,49,52,55,60,64

70,73,77,87,85,88

91,96,97,99,100,105,106歳

なんと、27回もある。

厄年だらけやんって、突っ込みたくなります。

また、別のところでは、なんと3年おきに小厄になるというところも有ります。

こんなに小厄ってあるんですね。

正直びっくりです。

厄年には悪いことが起こるの?

厄年とは、別に悪いことばかりが起こるということではありません。

長い人生の内の節目になりやすい年ということで、生活を見直すとよいとされています。

大厄と言われる年齢になると、肉体的にも精神的にも様々な変化があるような年齢なので、今までの生活習慣を見直して、気を引き締めましょうという事らしいです。

例えば、よく言われる男性42歳の大厄

この年齢になると、仕事でもそれなりの責任を負い、日々プレッシャーの中で体を酷使している人が多くなるのではないでしょうか。

また、若い頃と同じように食べたり飲んだりすることで、体にも負担をかけてしまっていることもあります。

そのような日々を振り返り、生活習慣を見直す機会ととらえると良いのです。

小厄の年って結構たくさんありますが、これも「ちょくちょく生活習慣を見直しなさい」という事なのでしょうか?

まるで、設定した目標に対して、途中で見直ししながら進めることと似ていますね。

目標設定についてはこちら↓

目標をできるだけ早く達成するための方法について書いてみました

厄払いはいつ行く?

一般的には年始から節分までに厄払いをします。

それは立春が新年の始まりとしていたことから、旧年中の節分までには厄を落としておき、新年の無病息災を願ったことが由来とされています。

節分の説明についてはこちら↓

節分について子供にも説明しやすいように超簡単に説明してみました

神社やお寺で厄払いを受け付けていますが、節分がある2月ごろは、どこでも盛んにおこなわれているようです。

でも特に期限は無く、1年を通じて厄払いは行っているところが多いようです。

大厄の時だけ厄払いに行く人が多いです

小厄はたくさんあるので、すべて厄払いしようとするとなかなか大変ですよね。

あまり気にせず、日頃の生活を見直すだけで良いのではないでしょうか?

なお、神社やお寺によっては、「小厄の厄払い」を取り扱っていないところも有りますので、小厄の場合はあらかじめ確認されてから行った方が良いと思います。

私も、46歳の小厄の時、近くのお寺に厄払いに行こうとしましたが、厄年の祈祷の項目に「46歳」が有りませんでした。

厄払いには贈り物

厄年の人に、厄除けを願って贈り物をすると良いと言います。

どんなものが良いかと言うと、

肌身離さず持てる長いもの、うろこ模様、七色の物が良いとされています。

男性ならベルトやネクタイ、長財布が良いとされています。

女性なら帯やベルト、長財布が良いとされています。

厄年って、知らないとなんだかネガティブなイメージが先行してしまうのですが、あまりネガティブに捉えずに、日頃の生活習慣を見直すきっかけととらえ、前向きに過ごしましょう。

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