初対面でも親近感を与えられる 人と親しくなるためのちょっとしたコツ

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初対面でも親近感が湧く ちょっとしたコツ

いろんな場面で、新しい出会いってありますよね。

そんな時、初対面の人に対して、どのように接してよいか難しいですよね。初対面の人って、どんな人か分からないから、警戒してしまいますよね。

どうしたら、仲良くなれるでしょうか?

初対面でも親しくなれる

例えば、こんな経験はありませんか?

・海外旅行に行った先でたまたま出会った日本人と仲良くなった。

(これを読んでいるあなたが日本人の場合です。そうでない場合は、自分と同じ国から来た人と読みかえてくださいね。)

・高校や中学に進学した際に、同じ出身校というだけで、今までは知らなかったけど急に仲良くなった。

・就職先で、同じ地方出身の先輩とやたら親しくなった。

これって、別に、相手の性格や趣味など、「どんな人」か分かったうえで親しくなったわけではないですよね。

なぜ、親近感が湧いたのでしょうか?

自分と相手の共通点

それは、自分と相手の共通点を見つけたからなんです。それも、「大勢の人との共通点」ではなく、数の少ない、「レア」な共通点だったのです。

人間は、自分と共通のものを見つけた相手に対しては、親近感を持つのだそうです。面白いですね。

先ほどの話を解説すると、海外旅行先では、同じ出身国という共通点。

異国の地というアウェイな環境において、たまたま見つけた同郷の人。周りの人にはいない共通点ですよね。

普通で考えたら、例えば日本国内に住んでいる人って、1億2千万人が全員共通ですが、だれかれともなく親近感は湧きませんよね。それは、大勢の人との共通点だからです。

同じ人でも、日本国内で出会ったとしたら、それほど親しくならなかった可能性も考えられます。

学校でも、就職先でも同じです。

その他大勢の人とは違った「レア」な共通点。

これが親近感を生んだ要因なんです。

他にも応用できますね

これを利用しない手はないですよね。

例えば、

・いつも近寄りがたい、怖そうな会社の上司。

近づいただけで怒られてしまいそうなそんな雰囲気を醸し出している人でも、何か「レア」な共通点を探すのです。

会社の中なので、趣味や嗜好などお互いに興味があるものの話題を振ってみましょう。

例えば、釣りが趣味なら、釣りの話題を。バイクに乗るなら、バイクの話を。相手は自分と同じ趣味や感覚などの共通点を持っていると感じて、親近感を持ってくれます。

・お近づきになりたい異性にも。

憧れの先輩、同級生・同期のマドンナ(古い?)、可愛い後輩、通勤・通学で見かける気になる人、などなど、親しくお話できるようになりたいと思う人っていますよね。

そんな時にも有効です。

相手をよく観察したり、友人などに聞いたりして、相手の興味が有りそうなものを見つけます。

たまたま、自分と同じ趣味ならラッキー。そうでなければ、自分も好きになれば良いのです。

そうです。「レア」な共通点は、相手を知ることで、作ることが出来るのです。

それを話題に話してみれば、きっと親近感を持って接してくれるはずです。

タイミングは重要

でも、タイミングは見計らってくださいね。

いきなり共通点のみで話していくと、危ない人と思われるかもです。最初は挨拶程度にしておいて、自分の存在を知ってもらいます。そして、時間を掛けて徐々に共通の話題を話しするようにすればいいのです。

工夫次第では、営業活動にも使えそうですよね。

共通点を探して親近感が湧くことについて書いてみました。

一度、試してみてはいかがでしょうか?

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