クリスマスのイメージカラー
もうすぐクリスマスですね。
クリスマスっていうとイメージする色って有りますよね。
ということで、今日はクリスマスの色について書いてみました。
クリスマスっていうと緑とか赤っていうイメージですね。
緑はクリスマスツリー
クリスマスツリーはモミの木です。
モミの木は、マツ科の常緑針葉樹。一年中緑色の葉が有ります。
クリスマスのシンボルのツリーに常緑樹であるモミの木が使われるのは、冬の時期でも緑を絶やさないことから、生命力の象徴とされることからです。
もともとクリスマスの時期は冬至の時期であり、太陽の光が最も弱くなる時期。
しかし、冬至を境に日照時間が長くなってくることから太陽が復活する日とされ、祝福のお祭りがおこなわれていました。
そのお祭りの日がキリストの誕生日としてふさわしいと選ばれ、クリスマスとされました。(諸説あるようです。)
太陽の復活とキリストの誕生日はともに生命力を表すので、その象徴としてモミの木がクリスマスツリーに使用されるようになりました。
また、クリスマスツリーに欠かせないのは、チカチカ光るイルミネーションですよね。
そのイルミネーションが始まったとされるのは、なんと16世紀。
宗教改革を行ったドイツのマルティン・ルターが考えたと言われています。
彼が夜の森で木々の間にきらめく星を見て、それを再現しようと木の枝にろうそくを飾ったことがイルミネーションの始まりと言われています。
サンタの服が赤い理由
クリスマスには欠かせない人。サンタクロース。
サンタクロースって赤い服のイメージですよね。
でもこの色って、じつはコカ・コーラのクリスマスキャンペーンがきっかけで広かったイメージなんですね。
1931年~1964年まで、コカ・コーラ社のクリスマスキャンペーンのためにハッドン・サンンドブロムという画家が描いたサンタクロースが、赤い服、白いひげだったため、コカ・コーラとともに世界中に広がったようですね。
(諸説あるようです。)
(以前はコカ・コーラ社のhpに記事がありましたが、いまは掲載されていないようです・・・)
それまでのサンタの服装は、いろいろ有ったようです。
黒、青、紫、緑など、国や地域で様々な状況でした。
黒い衣装といえば、ブラックサンタというのも有りますね。
ドイツの言い伝えでは、サンタは双子で、片方が紅白の衣装(いわゆるサンタですね)、もう片方が黒と茶色の衣装を着て、悪い子にお仕置きをするというもの。
これがブラックサンタ。
また、お仕置きではなく、悪い子には石炭やジャガイモなど、おおよそ子供が欲しくないものをプレゼントする、という説も有るようです。
みなさんもお仕置きされないように、良い子にしておきましょうね。
以上、クリスマスのイメージカラーについてでした。