ゆずの産地
昨日は冬至を前に、昔から伝わる風習の一つとしてゆず湯について書きました。
今日は、その「ゆず」について紹介します。
ゆずとは
ミカン属の常緑の小高木(しょうこうぼく。5mを超え10m未満の木)
いわゆる柑橘類です。
ゆずは寒さに強く、また病気にも強いため、比較的容易に無農薬栽培が可能です。
ゆずは、種から育てると実を結ぶのに10年を超えると言われており、接ぎ木などで早期に収穫できるようにすることが多いとのこと。
ゆずと言えば、やっぱり高知県馬路村
収穫量は全国1位で、約47%を生産しています。
中でも馬路村(うまじむら)が有名ですね。
もともと村で生産していたゆずの実を搾り、ゆず果汁を販売していたそうですが、近年はゆず関連商品を多数開発し販売しています。
村としても、関連商品を作るための工場など雇用が生まれるなど、活性化が図られています。
私は、馬路村には20年ほど前に行ったことが有ります。
四国の山道を奥深く走っていくと、馬路村に付きます。
当時、馬路村のロッジのようなところに宿泊しました。
夜は星がとってもきれいで、そばに流れている川の音しかしない、とっても静かな村でした。
到着が予定よりも遅れ、遅い時間に到着したにもかかわらず、温かく迎えていただき食事等もさせてもらったと記憶しています。
ゆずが効いた食事で、非常に美味しかったです。
また、馬路村には森林鉄道の廃線跡があり、橋脚の跡など当時、個人的には非常に興味が有りました。(今はどうなっているのかわかりませんが。)
様々な製品をお取り寄せできる
ゆずの製品はいろいろ販売されています。
私のおススメは、ゆずみそです。
野菜と合います。めっちゃ美味しいです。
以前に行った際、お土産として購入し、美味しくいただきました。
ぽん酢しょうゆも、良いですね~。
これから鍋の季節には重宝しますよね。
馬路村農協のホームページでは、たくさんの商品が見られます。
http://www.yuzu.or.jp/(馬路村農協ホームページ)
どれも美味しそうでたまりませんね。
アクセス
非常に遠かった記憶がありますが、私が行ったときは、徳島あたりから一般道で山越えしたため、そう思うだけかもしれません。
高速道路で高知ICまで行き、国道55号線を室戸岬方面へ51キロ(約1時間20分)で経由地の安田町へ。
安田町からは県道12号(安田東洋線)を20キロ(約30分)で馬路村に到着です。
馬路村には温泉もあり宿泊もできます。
ちょっと遠いですが、ゆず好きなら一度行く価値はあると思いますよ。