比較的簡単にできて集中力を高めるのにオススメな歩く瞑想を調べてみた

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歩く瞑想

昨日は集中力を高めるためには瞑想するのが良いということで、一つ目の方法について書きました。

もうご覧になられたでしょうか?

ネーミング瞑想と言って、とっても簡単な方法でした。

ネーミング瞑想についてはこちら↓

集中力を高める簡単な方法について調べてみたら瞑想するのがよいみたい

今日はその二つ目について書きます。

こちらも、手軽にできる方法です。

ヴィパッサナー瞑想

なにやら難しそうな名前です。

ヴィパッサナーとは、「気付きながら見る」と言うことです。パーリ語です。

やり方は簡単です。

自分が行っていることを、自分の中で実況中継するのです。

実況中継することで、「今の瞬間に完全に意識を集中する」んです。

意識が集中できると、頭の中には他の事が浮かんでこなくなります。

ヴィパサナー瞑想のなかでも、比較的簡単な方法をご紹介します。

歩く瞑想

そのまんまですが、歩きながら瞑想します。

最初はゆっくりした動作から行うのが良いでしょう。

最初は、普通に歩くスピードだと、速すぎて瞑想ができません。

歩き方は普通で良いのですが、この時に足の動きに注目して、心の中で実況中継するんです。

まずは、歩くときの動作について解説します。

  1. 右足を上げます。
  2. 右足を前に運びます。
  3. 右足を地面に下ろします。
  4. 左足を上げます。
  5. 左足を前に運びます。
  6. 左足を地面に下ろします。

1~6の繰り返しで、歩いています。

歩く瞑想はどうするのかと言うと、

1.右足を上げます。

⇒右足を上げた後、その状態で一瞬動作を止めて、

「右足、上げました」と心の中で言います。

2.右足を前に運びます。

⇒右足を前に運び、上げたまま一瞬動作を止めて、

「右足、運びました」と心の中で言います。

3.右足を地面に下ろします。

⇒右足を地面に下ろした後、一瞬動作を止めて、

「右足、下ろしました」と心の中で言います。

左足も同様にします。

ポイントは、足の動作の一つ一つで一旦動作を止め、心の中でその動作を言う事です。

一つ一つの動作できっちり止め、心の中でその動作を言う事で、自分が今どういう状況なのか意識を集中できるのです。

一つの動作に意識が集中できると、頭の中には他の考えが浮かんで来なくなります。

これを10分~15分程度繰り返し続けると、ずいぶんと頭の中がすっきりすることが分かります。

体の動きは心の動きよりも自分自身で捉えやすく、実況中継することで意識が集中できます。

ただ、難点もあります。

この歩き方は超スローなので、実際に歩くときには向きません。

したがって、これを人前でやると目立ちます。

まるで動物の「ナマケモノ」が動作しているようにも感じます。

会社の昼休みに行うには、ちょっと場所を選びそうです。

ある程度広い部屋の中やベランダ等、人目に付き難いところで行う方がやりやすいと思います。

また、静かな状況の方が、雑音などの影響を受けないので、不要な考えが頭に浮かばなくてよいと思います。

以上が、簡単な瞑想の方法になります。

ネットを調べると、瞑想を続けることで「光が見えた」とか「悟りを開いた」とか、「ブッダの教え」とか宗教に関連することがたくさん出てきますが、そのことについては、今は置いておいて、

要は、「いかに雑念を浮かばないようにして、大事なことに集中するか」と言うことが重要だと思います。

瞑想は、脳を集中させるのに最も適しているのです。

一度、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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