人工甘味料でダイエットできる？
最近ダイエットをしていますが、気になることが耳に入ってきたので調べてみました。
砂糖を摂り過ぎると太る原因になるということは、ご存知の通りです。
だから、炭酸飲料などノンシュガータイプのものがたくさん売られています。
確かにカロリーゼロとうたわれており、ダイエットには最適と思いたくなります。
カロリーゼロの飲料
私も、かつては毎日晩酌していました。もう5年以上前の話ですが。
その当時は焼酎をコーラで割るのが好きで、結構ハイペースで消費しておりました。
もちろんコーラのゼロを選んでいました。
カロリーが０kcalなんですもの。
なんぼでも飲めるやん・・・
ということで、結構飲みました。
でも、やっぱり太りました。
お酒のせいだけでは無かったんです。
0kcalなのになんでやねん。
そう思いますよね。
でも、そこに落とし穴があったのです。
人工甘味料
0kcalのコーラには、砂糖は入っていません。
その代わり、人工甘味料が入っています。たくさん。
これが曲者だったんです。
人工甘味料は、砂糖に代わる甘さを持っていますが、カロリーは無いのでダイエットになるはずだったのです。
従来の考えでは、人工甘味料では血糖値は上がらないとされていたのですが、人工甘味料に反応してインスリンの分泌量が増加したという研究結果も出ているとか。
インスリンの分泌量が増えるということは、血液中のブドウ糖をより蓄えるようになるということです。
具体的には、脂肪細胞に取り込み、中性脂肪として体の中に蓄えるのです。
また、人工甘味料では、甘さを感じるだけでブドウ糖は摂取できないので、脳は糖分の吸収を良くするような命令を出し、炭水化物や砂糖などを余計に食べたくなるそうなのです。
つまり、人工甘味料のたくさん入った0カロリーの炭酸飲料などを摂取していると、脳は甘さを感じているのにちっともブドウ糖が補給されないと感じ、もっと糖分の吸収を要求するようになるため、食欲が湧いてくるようになるんだそうです。
もしこれらが本当ならば、ぜんぜんダイエットには不向きなことになります。
世の中にはカロリーゼロやシュガーレスという言葉がたくさん見られますが、その代わりに使われている人工甘味料について、もっと詳しく知るべきことがあると感じました。
すぐには体に影響はないかもしれませんが、30年40年と摂取を続けるうちに、影響がでてくることも考えられます。
人工甘味料にダイエットの効果を期待するのではなく、やはり運動や食事の量によってダイエットを進めるのが良いと思いました。
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