お肉の部位
今日、会社で後輩と話している時、昨日の晩御飯の話題になりました。
彼の家では、昨日家族の手作り餃子だったそうで、子供と奥さんで作ったため、一口餃子大のものから、たっぷり具が入ったものまで、大きさが色々あったそうなのですが、それはそれで非常に美味しかったとの話。
餃子って、各家庭で作る場合は、中に入れる具はそれぞれの家の特徴がありますよね。
私も餃子は手作りするのですが、(もちろん餃子の皮までは作れないのですが、)中の具については非常に興味が有ります。
私が師匠(?)に習ったのは、白菜、しょうが、豚ひき肉のシンプルな物。(師匠はこれにニラを入れていた。)
これはこれで美味しいのでこれからも作っていくのですが、さらにもっと違うものも作ってみたいと思っていたので、ちょうど良い機会なので、後輩に中身について聞いてみました。
(私)どんな具が入ってるん?
(後輩)キャベツ?かな? 白菜ではなかったような・・・
(後輩)ニラかなにか緑の物が入っていたような・・・
(私)俺は、白菜としょうがと豚挽き肉やで
(後輩)えっ!豚やったかな・・・
(私)え~!。餃子に牛は無いやろ~。ていうか、中華は豚やろ~
むかし、焼きそば作ったときに牛肉入れたら、師匠にびっくりされたんや~
その時に、中華は豚って知ったんや~。
という感じで、全く中身は奥さん任せという状況で、結局、情報収集にはなりませんでした。
この時、肉の話になって、コマとかカタとかバラとか、どこがどの部分なのか、知らずに使っているなぁ。
という事が分かりました。
前置きがずいぶん長くなりましたが、今回は、お肉の名前と部位について調べてみました。
いつも料理されている主婦の方などにとっては当たり前の内容ですが、
めったに料理しないお父さん方や、料理始めたばかりの一人暮らしの方など、全く未知の世界と思います。
私も、数年前までは、ほとんど料理しなかったので、お肉屋さんの対面販売で買うのに抵抗ありました。
何をどうやって、どれくらい買ったらよいのか、感覚が分からなかったからです。
ということで、少々強引ですが、家庭で料理する場合に使うお肉について、勉強してみましょう。
お肉の部位と種類
ロース
カルビ(バラの上の部分)
ヒレ
サーロイン
ハラミ
タン
これらの部位は有名ですよね。焼肉屋さんやステーキなどでおなじみなので、お父さん方も知っていると思います。
お肉屋さんに詳しい説明がありますので、そちらを参考にしてください。
http://official.niku-higasihara.co.jp/contents/chartBeef
(肉のヒガシハラ ホームページ
香川県の精肉専門店。お肉のスーパーマン。安心・安全・新鮮なお肉を低価格でご提供。)
次は、スーパーなどで買い物していてよく見る名前なのですが、これらはどこの部位か分かりますか?
- カタ
肩ですね。肩ロースの事です。大きな部位のため比較的値段もお手頃です。
- バラ
お腹の辺りの部位を指します。
- コマ
これは部位の名前ではないんです。「こまぎれ(細切れ、小間切れ)」の略です。硬い部位や繊維が多い部位など、小さく切って売られる肉の事です。牛肉の場合、外ももを使用する場合が多いのですが、特に部位が決まっている訳ではないので、他の部位が混じることもあります。
お肉の買い方
スーパーでパックに入って売っているものはそのまま買えばよいですが、対面販売の場合、私も初心者の頃は、どのように買えばよいのかわかりませんでした。
対面販売は、量り売りなので、こちらの望む量を購入することが出来ます。
どれくらいの量を購入すればよいか分からない時は、お店の人に聞きましょう。
相手はプロなので、親切に教えてくれますよ。
お肉は通常、「100g当たりの値段」が記載されています。
たとえば、「グラム500円」というと、「100gあたり500円の単価」という意味です。
ちなみに、鶏もも肉の場合も100gあたりの単価ですが、購入するときは1枚単位で買います。
「鶏もも2枚ちょうだい」てな感じで注文します。
初心者の方も一度お肉屋さんの対面販売にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
比較的リーズナブルに購入することが出来ると思います。