一人暮らしのための簡単な料理の方法
子供の頃、ご飯と言えば、母親が作ってくれていました。
まるで、時間になればそれが当たり前のように出てくるもの と思っていました。
いまほど便利な状況ではなかったですが、家族のために一生懸命作ってくれていました。
しかし、大人になって独立してみると、それは当たり前の事ではなく、ご飯って毎食作るのって結構大変なことというのが分かりました。
そりゃそうですよね。
同じものばかりでも飽きてしまいますし。
毎日毎日作ってもらえるというのはとっても幸せなことで、感謝すべきことですね。
でも、いざやってみるとなかなか楽しいこともあります。
自分でできると楽しいし、レパートリーが増えてくるのも楽しいです。
これから独立など何らかの理由で、毎日ご飯を自分で準備しなければならない状況では、先ずはどのようにすれば良いのか、書いてみました。
お米
基本のお米。
お米は自分で炊きましょう。
普通のお米も良いですが、「無洗米」を使うことをおススメします。
洗う必要が無ければとっても手間が省けます。
炊飯器の内釜に、お米と水をセットしてスイッチを押せば、だいたい1時間後には食べられます。
炊けたご飯は、できれば炊飯器で保温するのではなく、小分けしてラップで包んで冷蔵庫などで保存しましょう。
すぐ食べる量だけ炊く場合はそのまま炊飯器で保温しても良いですが、2~3日かけて食べる場合は、表面が硬くなったり変色したりして食べられなくなります。
冷蔵庫で保存すれば、硬くなることはありませんし、レンジでチンするだけなので、手間もかかりません。
おかず
最初はスーパーなどで総菜を買うのもよいですよね。
お米だけは炊いておいて、おかずは買う。
スーパーでは時間を選べば、割引価格で総菜をゲットできますので、節約にもなります。
ただ、いつも総菜だと、どうしても飽きがきますので、総菜をベースにしてアレンジして何か一品を作ることをおススメします。
総菜にひと工夫
たとえば、とんかつを総菜で買ってきて、もちろんそのまま食べるのも良いのですが、野菜と煮て卵でとじてカツ煮にしたり、それをご飯の上にのせるとカツ丼にもなります。
カツを煮るためにも簡単なアイテムがあります。
味付けを自分で出来ればよいのですが、上手くできない時は、「ちょっとどんぶり」がおススメです。
つくり方は超簡単です。
フライパンなどで水と「ちょっとどんぶり」の粉を入れて沸騰させます。
その時に、玉ねぎのスライスやシメジなど野菜類を入れるとなおよいですね。
火が通ったら、総菜のカツなどを入れて、溶き卵を掛け好みの状態に固まれば出来上がり。
これなら、他にもいろいろ応用が効きますよね。
他にも、材料さえ準備すれば簡単に味付けや調理ができるものってたくさんあります。
簡単に調理できるものの記事についてはこちら↓
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