睡眠時呼吸が止まることを防ぐ
昼間眠たい時があるんですね。
いろんな要因があると思いますが、やはり夜の睡眠に問題が有るのではないかと思います。
どうすれば質の良い睡眠がとれるのか考えてみました。
質の悪い睡眠
最も質の悪い睡眠は、寝ている最中に、呼吸が止まることです。
呼吸が止まるって、普通は無いですよね。
止まる回数にもよりますが、ひどくなると睡眠時無呼吸症候群と呼ばれます。
呼吸が止まるとどのようなことになるかというと、体の中の酸素が減少します。
その減少分を補うために心拍数が上がり、寝ているにもかかわらず体に負担が掛かります。
こんなことが夜間に続くと、身体的な負担もありますが、心拍数などをコントロールする必要があるので脳も休めなくなります。
そのため、昼間に眠気が襲ってくるようになります。
いびきで呼吸が止まることを防ぐ
なぜ呼吸が止まるのでしょうか?
その答えはいびきにあります。
いびきをかくだけならいいのですが、いびきが途中で止まる人がいるんです。
いびきが止まると同時に、呼吸も止まり、これが問題になるのです。
寝ている時に舌の筋肉が弛緩し、喉の気道を塞いでしまうために起こるようです。
さすがに呼吸がしばらく止まると、体が反射で動き、大きな呼吸や時には大声を伴い、呼吸が復活します。
いびきって本人は全く気づきませんが、周りの人は良く分かりますよね。
特に、呼吸が止まると、心配しますよね。
また、呼吸が戻るときの大声にも驚かされてしまいます。
睡眠時の状況
心拍計を購入してから、寝ている時も装着しているので、心拍数の変化が分かります。
グラフを見ていると、夜中なのに心拍数が突然高くなっている部分がたまに見られることがあります。
まさにこの時、呼吸がとまり心拍数が上がっていると考えられます。
血液中の酸素が不足し、それを補うために心拍数が上がっているのです。
まあ、安物の心拍計なのでどこまで数値に信頼がおけるかは不明ですが、おそらくこのようなことが起こっていると思っています。
私は結構いびきをかくようです。
呼吸も時折止まっているようです。
突然大声とともに呼吸が復活するようです。
つまり、睡眠時無呼吸症候群の気があるのです。
詳しくお医者さんに診てもらえばよいのですが、なかなか行けてません。
いびきの防止方法
いびきをかかないようにするにはどうすれば良いかというと、仰向けに寝ないことです。
横向きに寝れば、舌の筋肉が弛緩しても気道を塞ぐことがないので、いびきはかきにくいそうです。
私は普段仰向けで寝るので、なかなか横向きに寝るのは難しいです。
最初は横向きになっているのですが、気付くと仰向けに戻っています。
慣れている体勢の方が気持ちいいんですよね。
だから自然に、横向きから仰向けに戻ってしまいます。
そこで、横向きで寝られるように、どうすれば良いか考えました。
座布団か、薄めのクッションを用意します。
布団に寝転び、横向きになります。
そして、座布団を二つ折りにして、背中に沿うように置きます。
こうすることで、仰向けになろうとしても、座布団が邪魔して動けません。
この様に寝てみたところ、比較的スッキリ目覚めることが出来ました。
睡眠時間も深い睡眠時間が倍近くなったようです。
心拍数も途中で高くなりませんでした。
2017年2月8日:従来どおり仰向けで睡眠
2017年2月14日:座布団を使用して横向きで睡眠
青い画面:睡眠の状況
赤い画面:心拍数の状況
今後もいろんな工夫をして、質の良い睡眠を取ろうと思います。