表計算の次は簡単な関数の使い方について~超初歩のエクセル入門その2

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かんたんな関数を使ってみよう

昨日はエクセルで計算ができることを書きました。今日は、もう少しいろんな機能を紹介したいと思います。

計算ができることは昨日お伝えしたとおり。

「+」「-」「*」「/」で四則演算ができます。

計算式の前には、必ず「=」をつけるお約束でしたね。

四則演算以外の計算についても、もっと便利な使い方があります。

「関数」というものを使います。

難しそうなイメージの言葉が出てきましたが、ルールさえ覚えてしまえば、なんてことありません。

合計を計算する

たくさんの数値を足した合計を簡単に計算できる関数があります。

昨日の「+」を使っても可能ですが、めんどくさい・・

そんな時に使うのがSum関数で、A1セルからA8セルの合計を計算します。

  1. A9セルで 「 =sum(  」と入力
  2. A1からA8をドラッグ
  3. )←カッコを入力(閉じる方のカッコ)しENTERを押す
  4. 合計が計算される

語句の説明

・ドラッグ

マウスで、連続した範囲のセルを選択する操作のこと。この場合、A1でマウスの左ボタンを押し、ボタンを押したままA8までずらし、A8でボタンを放すこと。

どうです?簡単でしょ。

ここで覚えていてほしいのが、ドラッグで範囲を選択できること

=sum( の  (←カッコ を入力しA1セルでドラッグを開始すると(の横にA1と自動で文字が入力されます。A8までドラッグすると、「A1:A8」と自動的に入力されます。

つまり、A1セルからA8セルまでの範囲は、「A1:A8」で表すのです。これを直接キーボードで入力しても構いません。

関数は基本的に、下記の様な記載方法となっています。

=関数名(範囲など)

sum:合計 のほかに、関数のところを入れ替えると、下記の計算ができます。

max:最大値

min:最小値

average:平均値

count:数字が入っているセルの個数を調べる

などなどたくさんあります。

関数はアイコンから選べる

関数をいちいち入力するのも手間なので、アイコンから選ぶこともできます。

Σ(シグマと読む)のマークのアイコンをクリックすると、=sum()が自動で入力されます。あとはマウスで範囲をドラッグするだけ。簡単です。

他の関数は、Σのマークのアイコンの右の▼をクリックすると、

  • 合計
  • 平均
  • 数値の個数
  • 最大値
  • 最小値
  • その他の関数

が選べるようになります。

さらに、「その他の関数」をクリックすると、小さな窓が開き、様々な関数を選べるようになります。そこには簡単な説明が記載されているので、使うときに便利です。

今日は簡単な関数について書いてみました。

他にも無数の関数があります。実際にすべて覚えるのは不可能なので、まずは簡単なものから使って慣れていきましょう。

続きはまた。

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